【名古屋市緑区鳴海アピタから東へ5分】長年口コミ高評価の幹整体院・鍼灸院。
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カテゴリー:ベビー整体
更新日:2025年03月29日
幹整体院の高坂です。
昨年生まれた娘の股関節が生まれつき脱臼しておりました。
先天性股関節脱臼と言われる症状で特に女児に多く、それほど珍しい症例ではありません。
このブログでは実際の私の娘の写真を例に新生児〜乳児にみられる股関節脱臼の兆候(サイン)について説明したいと思います。
以下の状態がみられると必ず脱臼があるというわけではありませんが「もしかして?」と疑ってみるのも必要かもしれません。
心配な時は小児科や整形外科の医師に相談することをおすすめします。
股関節脱臼の治療は早期発見、早期治療が重要です。
あなたの大切なお子様のために一度チェックしてみてくださいね。
乳児の股関節脱臼とは、股関節が正しい位置にはいない状態のことをいいます。 特に女の子に多く発生します。
脱臼の原因はさまざまに言われていますがはっきりとしたことはわかっていません。
一般に下のようなことが原因と言われています。
・おなかの中での体勢(足が狭いスペースに押し込まれていた)私の娘はおそらくこれにあたります。
・遺伝的な要因(家族に股関節脱臼の人がいると発症しやすい)
・分娩後の股関節の肢位の問題(おくるみなど股関節を真っ直ぐ伸ばした姿勢など)
さて、本題の股関節脱臼を疑うべきサインです
脱臼があると以下のような兆候が見られることがあります。
赤ちゃんを仰けで寝かせて、両膝を立てたときに片方の膝の高さが低くなっている状態をあアリス兆候といいます。 これは、脱臼した股関節の骨が正しい位置にないため長さが違って見えることが原因です。
足の位置は揃っていますが膝の高さが違うのがわかると思います。
股関節が脱臼していると、大腿骨の位置がずれて片方の脚が短く見えることがあります。 仰向けに寝かせて足を揃えたときに長さに差があります。
膝と踵の位置がかなりズレているのがわかると思います。
脱臼している方の股関節が硬くて開きにくい場合があります。赤ちゃんの股関節を開く動作をしたとき、左右差がある、または開きにくい場合は注意が必要です。
腿の皮膚のシワをみると脱臼している側のしわが多かったりシワの深さが違ったりすることがあります。
左の腿のシワが多く、深いのがわかると思います。
以上が乳児に見られる股関節脱臼のサインと言われるものです。
股関節脱臼は早期発見と早期治療が非常に重要です。
放置しておくと将来歩行に問題が生じる可能性があるため適切な治療を受けることが大切です。
特に生後半年までの早期対応が治療効果を大きく左右します。
私自身も娘の脱臼がわかった時、最初はショックでしたが医師や専門家としっかりと連携を取ることで、今現在安心して治療を進めております。
もしお子様に心配な兆候があった場合は早めに専門の医師に相談することを強くお勧めします。
私の娘の股関節脱臼の治療については、別のブログで詳しくお伝えしようと思っています。もし股関節脱臼についてさらに興味があれば、ぜひそちらもご覧ください。
お子様の健やかな成長を願い、早期発見がもたらす重要性を一人でも多くの方に知っていただければ幸いです。
それでは~
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