幹整体院ブログ

妊活＆不妊治療⑦『妊娠判定結果』名古屋市緑区幹整体院

カテゴリー：妊活・不妊整体

更新日：2018年07月04日

こんばんわ
前回の妊活＆不妊治療⑥を読んでくれ方
感謝です少し間が空いてしまいました
いよいよ、妊娠判定結果です

以前書いた妊活&不妊治療レポはこちら

妊活＆不妊治療⑤『待ちに待った凍結胚移植』

妊活＆不妊治療④『受精卵を迎えるための体づくり』

妊活＆不妊治療③『受精卵の凍結保存について』

妊活＆不妊治療②『いざ！！次のステップ体外受精！』

妊活＆不妊治療①『不妊治療に整体をおススメします』

さて、みなさんの知ってる妊娠判定と言ったら
市販で手に入る妊娠検査薬での検査ですよね


実は、不妊治療でタイミング法・人工授精による
妊娠判定は院内でも尿検査で判定します
いわゆる、市販の同じです


しかし、体外受精に進むと血液中の
ＨＣＧ値を調べて判定します


さて、ＨＣＧ値とは・・・
「hCG（Human chorionic gonadotropin）」とは
体内で分泌されるホルモンの一種で、
「ヒト絨毛性ゴナドトロピン」とも呼ばれます。


hCGは、妊娠すると赤ちゃんとママをつなぐ胎盤の一部である
「絨毛」の細胞で作られます。


また、hCGは卵巣にある黄体を刺激し、
「プロゲステロン」と「エストロゲン」
という女性ホルモンの分泌を促します。


この2つの女性ホルモンは、出産に向けて女性の体の状態を
変化させる働きがあるので、
hCGが分泌されることで妊娠を維持することができるのです。

なぜ、体外受精になると血中のＨＧＣ値を
調べるかというかと治療の中で、
移植すると決まってから女性ホルモンの薬
を補充投与していました


なので、尿中のＨＣＧを検査しても
妊娠していない場合でも陽性がでてしまうので
ＨＣＧの血中濃度を調べます

話は戻ります


採血をしてから一時間待ちました

お守りを握りしめて吐きそうになりながら待っていました
そして、呼ばれて先生の顔を見ると暗い...
ダメだったのか...と思ったら

『数値すごく高くていいですね。基礎低温も上がってまるので
妊娠してますね。良かったですね』
と言って頂きました


■hCG値と妊娠継続率の関係性
hCG値を元に出産まで行きつく生産率をパーセンテージ。

この結果は血液検査における血中hCG値を目安になっています。

対象時期は高温期12日目と高温期14日目です。
私が通っていた病院では14日目でした。

★高温期14日目のhCG値と生産率
◦1～10（hCG値） 1％以下
◦10～40 8％
◦40～70 40％
◦70～100 60％
◦100～200 80％
◦200～300 87％
◦300～400 92％
◦400以上 94％


hCG値が低いと流産する確率が高くなりますが、
hCG値が高い分においては流産する確率は確かに低くなりますが
双子や三つ子以上の「多胎妊娠」の可能性が含まれます。


■妊娠成立してからのhCGの数値
それでは妊娠成立時期としての4週目以降
（高温期14日目以降）のhCG値
◦妊娠周期4週目 50～200mIU/ml
◦妊娠周期5週目 ～1000mIU/ml
◦妊娠周期6週目 ～6400mIU/ml
◦妊娠周期7週目 ～12800mIU/ml



そして、私のＨＣＧ値は527.6でした
既に妊娠5週目ということでした
体外受精は、受精卵の育ちによってまた違うと思いますが
私の場合は、丁度つわりも始まっていたそうです


食欲がなく、だるく、眠さ、頭痛がありました

しかし、先生から『まだ着床中ってことで、次回胎嚢確認だからね』
と言われてまだ安心してはいけないんだなと思いました。


引き続き、ホルモン補充をしないと維持できない体ということで
貰っていきましたこれがまた、高い薬...

初めての体外受精で妊娠できることは、当たり前ではなく
珍しいことです

『体外受精に進んだら妊娠できるね』とおっしゃる方も
稀にいますが全然違います

私たち夫婦の場合は、20％の確率と言われていました
夫婦によって病気も違いますので確率も回数も違います


何度も何度もチャレンジする人が多い中、一回目で妊娠を
できたことは本当に幸せの事だと思い、
この時間を楽しもうと思いました


我が子を信じて、母になる気持ちを強く持ち
お腹の子が居心地のいいと思える子宮を作ろうと
決めました



次回は、妊活＆不妊治療⑧
『正常妊娠と確定妊娠』です



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