【名古屋市緑区鳴海アピタから東へ5分】長年口コミ高評価の幹整体院・鍼灸院。
【名古屋市緑区鳴海アピタから東へ5分】長年口コミ高評価の幹整体院・鍼灸院。
カテゴリー:足のしびれ
更新日:2024年03月24日
「大体、夕方くらいから、疲労が溜まっているときほど、足にしびれがでます。30年ほど前、ヘルニアと言われしびれもあったのですが、その状態に似た症状なのですが。」
50代の年齢からすると一回りくらい若く見えるガッシリ体型の男性からの相談です。
幹整体院の山下です。
「疲労がたまると、◯◯の症状が出る。」というケースは、歳を取ると出会うケースが増える傾向があります。
今回は、以前の腰部ヘルニアの症状に似た、しびれを訴える患者さんの事例をもとに原因と当院で施術の考え方をお伝えしています。
「しびれが出るということですが、もう少しそのしびれについて教えてください。どのような感覚のしびれですか?締め付けるような痛みなどはありますか?」
「仕事や帰りの通勤中などに、ふくらはぎの外側が感覚が鈍くなるようなしびれがでます、強い痛みがあるわけではないです。あと、太ももからお尻にかけても重さを感じます。」
一通りヒアリングを行うと、
・しびれが出るのは、夕方以降、疲れたときは特に出ている。
・腰やお尻、足には痛みがない。
・30年前にヘルニアと病院で診断を受けて、腰の痛みと足のしびれを経験。
ご本人は、この30年前のヘルニア以降、日々トレーニングを行っており、しっかりと筋力をつけることで、身体の不調をコントロールされていた方でした。
「しびれの原因は色々あり、一つ一つ原因を潰してゆく必要があります。」
今回、患者さんの症状聞き取りで、「椎間板ヘルニア」の病歴がありましたが、腰椎ヘルニアによる足のしびれ一つとっても、複数の原因の可能性があります。
またしびれは、神経や慢性化に影響している怪我よりも厄介な症状です。
むしろ怪我よりも悪化している状態とも言えます。
そのため、きちんと改善しておかないと、運動障害や関節痛などの他の痛みや怪我の原因になりかねません。
基本的にはこの2種類
1.軟骨が神経に影響しているケース...椎間板の軟骨組織が神経に触れる、圧迫している場合
2.筋肉の状態が神経に影響しているケース...椎間板ヘルニアの腰痛などの安静期などで、筋力の硬直を招き神経を圧迫している場合
血行の良し悪しや組織の柔軟性などによっては、大きくはこの2種類。
1の軟骨組織が飛び出る場合は、ヘルニアの直接的なしびれです。
この椎間板の異常はレントゲンに映るもので、整形外科でも明確に椎間板ヘルニアによるしびれと判断できます。
2の筋肉の硬直や衰えと行った状態が神経を刺激するケースは、ヘルニアによる間接的なしびれと言えます。
整形外科でも、リハビリなどを用いて、筋力の柔軟性の回復で解消を目指す症状です。
「しびれのチェックに関しては、確立されたチェック方法があり、緑区の幹整体院もこれらのチェック方法を用いて、しびれがヘルニアの直接的なものか?それとも間接的なものか?を判断してゆきます。」
※ヘルニアの疑いのある状態で知識のある人の補助がない状態でチェックを行うのは危険な場合がありますので、詳細は伏せておきます。専門家の指導の元行うことをおすすめします。
今回は、
1.疲れが溜まった時に出ている
2.腰には痛みがない
という時点で、椎間板の軟骨部分が直接の原因ではなさそうと予測しましたが、念のため椎間板の痛み、動きを確認し痛みやしびれが発生するかをチェックしました。
その結果、椎間板部分の圧迫の可能性は少ないと判断しました。
次に、筋肉の状態をチェックすると、反り腰、O脚気味、おしり(でんぶ)の筋力の弱さが気になりました。
このおしりの筋肉の奥には、梨状筋という筋肉が坐骨神経に接する形で存在します。
しびれが出ているとなると、この梨状筋の硬直が坐骨神経を圧迫している可能性があることが考えられます。
多くの人が梨状筋の後ろに坐骨神経が通って、足へと繋がります。
坐骨神経痛の原因とされる坐骨神経の圧迫が起こりやすい箇所とも言えます。
このおしりの筋肉群の中でも梨状筋を緩めることが有効です。
椎間板ヘルニアが直接的な症状の可能性がある場合、しっかりと整形外科での検査をお願いすることもあります。
強い痛みはないことから、主に整体にて施術を行います。
1.腰やお尻の筋肉の硬直を緩める施術を行い、しびれの症状を起きにくくする。
2.腰、脚を正しく使えるよう、筋肉を再教育して、疲労しても歪みや症状のでない体作りをする。
以上の考えで施術を行ってゆきます。
「筋力トレーニングは続けても大丈夫でしょうか?。」
「大丈夫ですよ、ただ、今の身体に必要なトレーニング、固くなっている部分をケアするストレッチを追加して、バランスの良い体幹を作ることを考えたトレーニングのほうが腰のためには良いかもしれません。」
腰回りの筋肉は、手足のように大きく動かしたり、伸ばしたりはしにくい筋肉です。
筋トレだけでなく、体幹トレーニングで日常生活による姿勢の負荷を改善させることをおすすめしています。
今回は、疲労するとしびれ症状が出ることで悩まれているケースを取り上げて、しびれの原因を当院での事例をご紹介させていただきました。
シッカリとした説明がなかったり、結局原因が分からず、悩まれている方も多くおられるのが現状です。
緑区の幹整体院としても、患者さんの意向や健康を第一に考え、緑区の医療機関の一つとして信頼いただけるよう、怪我や急性対応にも力を入れています。
しびれは、神経や慢性化に影響している怪我よりも厄介な症状です。
むしろ怪我よりも悪化している状態とも言えます。
そのため、きちんと改善しておかないと、運動障害や関節痛などの他の痛みや怪我の原因になりかねません。
もし、慢性化してしまった。
なぜか、痛みが改善しないとお困りでしたら、ご相談ください。
しっかりとアフターケアを踏まえお身体を診さていただきます。
新規は一日限定4名、初めての方も予約制となります。
初めての方は、お電話してからご来院してください。
それ以外のお時間は留守電に「電話番号」と「メッセージ」を入れておいて頂ければ、できる限り直ぐに専門スタッフが折り返しお電話いたします。(番号非通知の方は対応できない場合がございます)
働く人、頑張る人、すべての「早く痛みを取りたい」という言葉に応えます。あなたの痛みは必ずよくなる。楽になる。当院は最後まであなたの味方です。
〒458-0044
愛知県名古屋市緑区池上台2‐28ライオンビル1F
(鳴海アピタから東へ車で5分)
© 幹整体院 All Rights Reserved.