腰椎椎間板ヘルニア「TLIF脊椎固定術」後のリハビリ事例(20代男性)

こんにちは 名古屋市緑区の 幹整体院の大瀧です。
腰椎椎間板ヘルニアの症状のお客様もたくさんお見えになっています。
本日は、ヘルニア手術後の下肢の張りの症状でお見えになられた方のお話しです。
TLIF脊椎固定術の手術後で漏らした不安とは?
ヘルニア手術をした20代男性が相談に参られました。
手術後のリハビリにあたることを整体でできないだろうか?ということ。
お話を聞く中でなんどもおっしゃっていた不安があります。
ヘルニアの手術後で腰にボルトが入っている状態なので、「触られることが怖い・・・」とご不安に思われている様子でした。
椎間板ヘルニアの手術の一つ脊椎固定術

椎間板へるにはは椎骨の間の椎間板が圧迫され飛び出る症状、この飛び出た部分が後ろに走る神経を刺激して症状が出ると言われています。
今回の患者さんは、この飛び出た前後の背骨をボルトで固定して支える手術です。
お話を聞くと、病院では、半年に1度の検査のみで下肢の張り感や、つりやすい状態に対しては特にリハビリなどもなかったようです。
「ストレッチや体操、トレーニングでしっかりと治したい!」という想いで、幹整体院へご来院してくれました。
腰椎ヘルニアの改善なのに、腰をさわらない?施術
最初は、腰回りの施術にご不安な様子でしたが
「腰を直接触ることなく、全身の骨格のアライメント(骨列)を調整し、下肢の症状の改善はできますよ」とお伝えしたところ、安心して施術を受けてくださいました。
大きなケガや手術につきものなのは、動かないことによる筋肉の硬直
ボキボキしたり、揉んだりをしなくとも、腰痛の対応方法はあります。
また、ボキボキしたりする施術は当院では行っていないので、あまり不安に思っていただく必要はないのですが、
今回のような下肢に出ている症状ならば、不安になっている腰を直接触る必要はないために、腰には触らないという条件で初回を施術しました。

腰回りの筋肉は、背中、お腹、股関節、おしり、足と様々な筋肉につながっています。
腰を動かさないようにすると、自然とこれらの筋肉も動かなくなり、柔軟性を失い固くなってしまいます。
筋肉は衰え、痩せますし、身体を支える力も衰えます。

足がつってしまうという状況は、筋肉の柔軟性の低下、血流、栄養素の不足が考えられます。
これらは、ヘルニアによる症状というよりも、手術後の安静時の弊害であると言えます。
当院が全身キレイ整体で、全身を施術するのには、患部だけでなく、その周辺の筋肉じん帯を整えることで、患部の負担を減らそうという考え方です。
その後の経過
2週間目にはいり、3回目の施術時には、毎日あった脚のつりが減ってきていると実感されていました。
現在、月1回の通院でメンテナンスしていただいており、下肢の張り感や脚のつりの症状は改善しました。
また、腰を伸ばす、ひねるという動作も本人自身ができると判断されてから、ご本人も動けることの自信と体力、筋力の回復への希望が見え、より明るくなったように感じました。

ご本人も、当初の不安を忘れるほど、前向きに自身の身体の状態と向き合っている様子です。
リハビリや運動の大切さをより実感しました。
この方のように手術後の不安な症状がある方も、安心してくださいね。
腰椎椎間板ヘルニアの症状で整体をお探しの方は、名古屋市緑区の 幹整体院にお越しください。