【バレエ整体】股関節がポキポキ鳴る原因と今すぐできる4つの対策

こんにちは!
幹整体院でバレエ整体を担当している橋本侑果です。

バレエのレッスン中、こんな経験ありませんか?
プリエをすると股関節が「ポキッ」「パキッ」と音が鳴る
痛みはないけど、音が気になって集中できない
周りにも聞こえてちょっと恥ずかしい…
私自身も中高生の頃、レッスン中に股関節が鳴ることがありました。今では改善されていますが、当時は原因がわからず不安でした。
この記事では、股関節がポキポキ鳴る原因と、実際に私が効果を感じた対策法を詳しくご紹介します。
バレエを楽しく、そして安全に続けるために、ぜひ最後までご覧ください!
股関節がポキポキ鳴る「4つの主な原因」

① 股関節の可動域が不足している
バレエではアンドゥオール(股関節の外旋)が常に求められます。
しかし、可動域が十分でないまま無理に外旋させると、関節にズレが生じて音が鳴ることがあります。
② 筋肉の硬さ(弾発股)
「弾発股(だんぱつこ)」という症状をご存知ですか?
股関節を動かしたときに「コリッ」「パキッ」と音が鳴る状態で、多くの場合、腸腰筋や大腿筋膜張筋が硬くなっていることが原因です。
無理な可動や準備不足のストレッチは、筋肉の引っかかりを生み、音や違和感の原因になります。
③ 腹筋・腸腰筋がうまく使えていない
股関節を正しく使うには、腹筋とインナーマッスル(腸腰筋)の連携が不可欠です。
腹筋がうまく働かないと、お尻の筋肉や他のアウターマッスルが過剰に使われ、筋肉が硬くなってポキポキ音につながってしまいます。
④ 背骨(胸椎)の動きが制限されている
実は、背骨と股関節の動きは連動しています。
特にバレエで重要な「カンブレ(胸椎の伸展)」の動きが固くなると、股関節の可動にも影響し、筋肉の引っかかりや関節音を引き起こします。
股関節の音を減らす3つの効果的な対策
① 整体で歪みを整え、本来の可動域を取り戻す
姿勢の歪みや筋肉のアンバランスがあると、可動域が狭まり、股関節に負担がかかります。
整体で身体のバランスを整えることで、動きやすくなり音や痛みが軽減します。(私自身も効果を実感しています!)
② レッスン前後の柔軟を徹底する
バレエダンサーでも、季節や体調によって筋肉は硬くなります。
レッスン前後にしっかりとストレッチを行うことで、関節の可動域を保ち、音の原因となる筋肉の緊張を防げます。
③ 腸腰筋の正しい筋トレを取り入れる
腸腰筋はアンドゥオールや脚の引き上げに不可欠な筋肉。
正しくトレーニングすることで、踊りやすさが増すだけでなく、股関節の音の解消にも効果的です。
フォームを鏡で確認しながら、丁寧に鍛えましょう。
バレエにおすすめのセルフケア用品
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塗るだけで筋肉がゆるみ、むくみも解消しやすくなります。
レッスン前:柔軟がしやすくなる
レッスン後:筋肉疲労を早く回復
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まとめ:バレエで股関節が鳴る原因は改善できます!
股関節がポキポキ鳴るのは、ただの癖だけではなく、身体の使い方や筋肉バランスの乱れによって起こることがほとんどです。
今日からできるポイント
- 可動域と筋肉のバランスを見直す
- 柔軟と筋トレを日常的に取り入れる
- 身体の状態を定期的にチェックする(整体など)
正しいケアと意識で、音の悩みを解消し、もっと楽しく踊れる身体を手に入れましょう!
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