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定休日

水・土営業(17:30まで)

整体院情報
緑区幹整体院営業時間表

【住所】
〒458-0044
愛知県名古屋市緑区池上台2‐28ライオンビル1F
(鳴海アピタから東へ車で5分)
専用駐車場11台完備!


19:45まで対応可能!
(ご新規の最終受付は19:00まで)
お気軽にお電話ください。

ぎっくり腰の後に1年以上続く腰痛(50代男性のケース)

強い腰痛を発症してご来院されました。
ぎっくり腰を発症してから、事あるごとに繰り返されて、とうとう、立ちすわり動作や歩行で痛みが出るようになってしまっての相談です。

ぎっくり腰の痛みが続く50代男性が抱える、具体的な痛み

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来院当初は日常生活動作の多くに痛みがあり、走ったりなどは全くできない状態でした。
例えば、
・立ち上がる時に、首を前に倒して、足に力をいれる動作
・長時間座り身体を起こしていること、運転の姿勢
・着替えの時に、ズボンを履くなどの足をたたむような動き
特に日常生活でこれらの動きのときに痛みが出るのを自覚していらっしゃいました。

初診時に症状の確認を行ったところ、姿勢や動きが痛みを警戒した身体の使い方になってしまっていることに気が付きました。

例えば、しゃがむ姿勢

本来、もっと頭が前に倒れて、背中が丸まる状態で腰と足を踏ん張る姿勢になるのです。
しかし、
腰を曲げないよう上半身を垂直に保ち、なるべく腰を曲げない体勢でしゃがもうとしていました。

この姿勢、痛みをかばったしゃがみ姿勢です。
痛みがある時に、痛みが出ないようにかばった姿勢を取るのですが、これがクセになってしまっている事がわかりました。

実は、このかばう姿勢は、痛めた筋肉をなるべく使わない姿勢です。
痛みがないのに続けてしまうと
・一部の筋肉しか使わなくなる。
・使われない筋肉は衰え、柔軟性を失う。
・周辺の筋肉に負荷がかかり、いざという時に強く痛める。
そして、ぎっくり腰を再発してしまうの悪循環に陥ってしまうのです。

繰り返すぎっくり腰の痛みをかばった結果、身体の状態は?

初診時の症状や運動機能のチェックにより分かったことは、
・体幹筋力の低下
・背骨の中でも腰の部分(腰椎と言います)の動きの悪さ
・股関節の動き とくに伸展方向(足を後ろに伸ばす動きです)の悪さ
が見られました。

正常な日常動作のなかで、これらの不調が痛みにつながっている可能性があります。
体幹筋力の低下の中で、動きの悪さにつながっているのは、腰の部分と腿の骨を繋いで安定化する筋肉(大腰筋)がしっかりと機能していないことです。

痛みがなくなってもかばった動きを続けてしまい、その結果体の機能が悪くなってしまうのはぎっくり腰以外の怪我でも良くあることです。

治りにくい他の理由

長期間かばっていた、筋力の低下や可動域の低下があった、と言うほかにもこの方には腰痛が治りにくい要素がありました。
それは背骨の弯曲です。通常ヒトの背骨は緩やかなS字を描いています。
個人差はありますが弯曲のむきは下の図のように一定です。

しかし、この患者さんの場合は腰椎の部分が通常とは逆の後方に弯曲していました。

この湾曲が正しく維持されていないことで◯◯◯な状態が起こり、腰にかかる負担を骨格でクッションのように逃がすことができずに◯◯の筋肉に直接負荷がかかってしまいます。

実際に行った施術

・股関節と背骨の動きを改善する施術
・腰の部分と腿の骨を繋いで安定化する筋肉(大腰筋と言います)に刺激を入れる
・体幹の筋肉を使う体操を指導
・日常の中での動き方の指導
を行いました。
特に大腰筋を使う体操と日常の動き方の修正は重点的に行いました。

ぎっくり腰治療は 痛みが先か?歪みが先か?

ぎっくり腰の痛みは、筋肉の損傷です。
ですが、普段支えている大きな筋肉が急に機能しなくなり、周辺の筋肉への負荷が急に大きくなることで、ロック(異常硬直)してしまうことで運動障害をもたらします。

そのため、本来、ぎっくり腰などの強い痛みをしっかりと改善、症状の緩和をするには

・痛めた筋肉の損傷の治療
・異常硬直した筋肉の緩和

の2つのアプローチが必要です。

一般的には、第一に安静。強い痛みが引いたら、マッサージや運動療法で筋肉の緩和のながれです。

幹整体院では、

・強い痛みには特殊な電気治療機器で患部を動かさずに治療
・痛みた部分に影響しない部分の筋肉の緩和

可能な限りこの2つを同時に行います。

そうすることで、痛みはあるけれど動く動かせる状態に持ってゆくことで、動けない、動かしにくい状態による筋肉の硬直と衰えを最小限に抑える事を考えての施術になります。

この筋肉の緩和に対し、揉む、気持ち良いマッサージで対処することは逆効果になる場合があります。
幹整体院で、関節等を動かす整体で緩和させる方法を用いて対応しています。
理由は、日常の生活の動きで痛みがないのを確認することと
支えるべき筋肉を緩めすぎて痛めた筋肉に逆に負担をかけることを避けるためです。

今回は、繰り返した結果、かばうというクセも踏まえての改善なので、しっかりと改善されるまでは時間のかかる症状です。

一回一回、柔軟性や痛みの軽減、腰や足の可動域などで、身体が動くようになっていることを実感してもらいながら治療を行っていくことになりました。

1年以上の通院の結果

背骨の弯曲が特徴的なこともあり当初は施術効果が出にくく回復は難渋しました。
特に背骨の腰の部分の動きを良くしようと施術すると不安定感が出てしまい。
痛みがより強くなってしまうということが何度かありました。
それでも根気よく整体と筋肉の再教育を続けることでだんだんと腰部の安定性が出て痛みが改善していきました。

今は走ることもできるようになり、趣味のスケートボードもできるようになりました。

長く続く腰痛は痛みがあるのが当然のようになってしまい、治ることを諦めている方も少なくありません。
整形外科や接骨院で「年齢相応なのでしかたない」と言われたり、湿布や痛み止めを処方されるだけだったりすることも少なくありません。

痛みが続いてしまうのは日常生活や体の特徴に何かしらの原因があるからです。
原因を考えて根気よく対応することで改善できることもあります。

お困りの方はぜひ諦めずにご相談いただけたらと思います。

大丈夫です。私たちは最後まであなたの味方です。

当院へのご予約は、お電話もしくはLINEにて、ご連絡ください。

幹整体院へのご連絡、お問い合わせは、お電話、LINEによるメッセージからご連絡いただけます。

※LINEからは24時間メッセージ予約が可能です。

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