足首の捻挫の後遺症にならないためには??/名古屋市緑区の幹整体院
幹整体院外傷担当の高坂です。
突然ですが、
「足首のねんざ」を甘く見てはいけません。
☑︎最近捻ってもいないのに足首がズキズキする。
☑︎正座後足首がズキズキ痛い。
☑︎30分位あぐらをして座っていた後、足首が痛い。
☑︎捻ってもいないのに足首が腫れている。
☑︎病院で湿布だけもらって、後は「様子をみてください」と言われた。
☑︎「安静にしていたら治るよ」と言われほかっておいた。
☑︎腫れと内出血が顕著だったのにテーピングやサポーターのみの固定だけでしばらく過ごした。
ケガの直後に適切な処置をしなかったせいでその後ずっと後遺症が残ることはめずらしくないんです。
ずっと以前にしたねんざの後遺症で困っている方が当院にはたくさんおみえになります。
当院の代表の倉も
学生時代のサッカーをしていて捻挫を繰り返し、
完治しないままサッカーを痛みを我慢しながらしていました。
30歳を過ぎた頃から、少し砂利道を歩くだけでも、
足首に痛みが出るほどになったそうです。
高校生のときにねんざをして10年経過した後、痛みの症状が出た例を紹介いたします。
<当院の患者さんの例>
◇25歳女性 運送会社配達員
高校生のときに運動部に所属していて左足をねんざしました。
練習を休みたくないので医療機関にいかずに放っておいたら自然と治っていったとのことです。
しかし、
腫れや痛みが引いていってもねんざが治ったとはいえません。
10年経ったいま、お仕事で小走りしたり階段を昇り降りすると左足に痛みが出るそうです。
損傷したと思われるじん帯をひっぱってみると
右にくらべて左足のほうが大きく曲がっているのがわかりますでしょうか。
ケガ直後に処置をしなかったせいで関節(靭帯)が緩くなってしまっています。
一度緩くなってしまった関節を再び元に戻すことは出来ません。
走る、しゃがむ動作の繰り返しなどで関節にストレスがかかったとき
しばしば痛みを出してしまいます。
ねんざは受傷直後の処置でその後の予後が大きく変わります。
練習をしたいからと病院にいかなかったり、骨に異常がないから大丈夫だろうと固定しなかったりすると
後々まで後遺症に悩まされることになります。
早期の正しい処置(ギプスなどの固定や生活指導)がポイントになってきます。
ちょっとのケガでもなるべく早くに医療機関にご相談ください。
みき接骨院では急性外傷の専門家である柔道整復師が複数在籍しています。
お怪我の際はいつでもご相談ください
TEL:052-893-0773
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