病院で「ストレートネックですね」何をしたら良いの?

首の強い痛みで来院された男性(30代/ デスクワーク )の改善事例をご紹介します。
ストレートネックを治したい
主訴(来院時の症状)
首の強い痛み。ストレートネックを治したい。
来院に至るまでの経緯
2週間前に今まで一番くびが痛くなり、心配になって病院に受診。
レントゲンで「ストレートネックですね」と言われたが、
「特に何もしてくれなかった」
「ストレートネックを治すには、何をしたら良いかわからなくてきました」
とご来院されました。
検査と所見
整体分析の結果、身体に見られたのは、
- 腹部の筋肉の緊張。
- 背中、腰、股関節の緊張。
- 首の回旋時の痛み。
- 首の前屈後屈の痛み。
- 側屈の痛み。
- 肩の傾きの左右差。
- 骨盤から左によっている。
- 横から見た時に、肩と顎が前に出ている(これがストレートネックと言われています)

施術内容と経過
施術は、全身キレイ整体(アライメントの調整)で対応します。
施術中の実感としては、
特に腹部と背中のはりと歪みが強く、そこを集中的に施術。

ストレートネックの場合、背中が丸まり、猫背気味のまま固まっている傾向があります。
伸びたまま固まるとよい姿勢をしようとすると逆に力が必要になります。
全身キレイ整体は、この伸びて固まった筋肉も緩めて、一度フラットな状態にします。
そして、本来の関節(今回は肩甲骨と鎖骨)を正しい位置で動かせるようにすることで、身体を支えられる筋肉にしてゆく施術をしました。
最初と最後で、ご自身の姿勢が変化したことと、首の痛みが なくなったこと確認していただき、
「毎週土曜日だったら来れる」と喜んで帰っていかれました。
以下ご本人のメッセージ
私の姿勢は、こんなに歪んでいるんですね!よくわかりました!
「半年前までもしばらく他の接骨院に通っていたのですが、 ここまで説明をしてもらったことはないです。
担当先生からのコメント
ご来院当日は、痛みも半減していましたが、ご要望が、「ストレートネックを治したい」でした。
実際に首に痛みがある状態、「ストレートネック=お頭が前に出ている」姿勢からきます。
この方の場合も、姿勢を分析すると顔が前に出ていて、結果、ストレートネックになっているタイプでした。
また、長時間のデスクワークによる腰痛もあり、歪みの状態を解説させていただきました。