手術じゃなくても大丈夫!?変形性股関節症
こんにちは
名古屋市緑区の 幹整体院(みき整体院)の西尾です
「あぐらがかけなくて困っています」
そんな方が来院されました
Y子さんです。
あぐらがかけなくなってしまう理由はたくさんあります
股関節の筋肉がかたい
股関節が変形している
骨盤のゆがみ
脊柱のかたさ
ほかにも数え切れないほどたくさんあります
そのなかでも
「股関節の変形」の方は多くみえますが、
関節自体の変形なので基本的には病院で手術をすすめられます。
病名は「変形性股関節症」
変形性股関節症とはどのようなものなのでしょうか?
股関節は本来、関節の間に隙間があいています。
この隙間が狭くなり、
骨がぶつかり変形してしまいます
原因のほとんどは「臼蓋形成不全」だと言われています。
臼蓋形成不全は股関節を作っている受け皿が浅く、
隙間を埋めている軟骨に摩擦が生じやすくなっている状態です。
股関節が動かしづらい
脚の付け根に違和感がある
股関節や臀部に痛みがある
そのような症状が出たときに股関節がどのような状態かで病院での処置も変わってきます
「すぐに手術した方がいいね」
「どちらでもいいけど、いずれは手術したほうがいいね」
「経過観察しましょう」
などさまざまだと思います。
あぐらがかけなくて来院されたY子さんにも
一度病院で検査してもらいました。
すると、変形は末期の状態でした
しかしY子さんは
「今はどうしても手術をしたくない」とのこと
今の状態やリスクを説明したうえで、
骨、関節自体は変わらないけど
「あぐらがかけるように」
診させてもらいました
検査をすると、骨盤の歪みや筋力の弱さなど
変形以外にも悪いところがたくさんありました
その悪くなっているところが改善することで症状が軽くなることが多いので、
その説明をしたうえで施術をさせていただきました
施術を重ねるごとに股関節が広がるようになっていき、
約10回目には
なんと、あぐらがかけるようになったのです!
股関節の変形は変わっていません。
骨や変形自体は整体ではかわりません。
しかし、身体というのは
頭から足までが連動して働きます
身体全体を良い状態にすることで
「骨は変わらないが症状が良くなること」がよくあります
もし変形性股関節症でお困りの方がみえましたら一度ご相談ください
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