【バレエ整体】トウシューズで立てない原因は?3つの理由と改善方法
こんにちは。幹整体院でバレエ整体を担当している橋本侑果です(^^♪
今回は「トウシューズで立ちきれない」「甲が出ない」というお悩みについて、原因と改善ポイントを解説します。
トウシューズデビューをした時、こんな経験はありませんか?
- ルルベでは立てていたのに、トウシューズでは立てない
- タンジュは問題ないのに、トウシューズになると足の甲が出ない
- 先生から注意されても何が原因かわからない
実は、トウシューズで立ちきれないのには大きく分けて3つの理由があります。
トウシューズで立ちきれない3つの原因
- トウシューズ自体が合っていない

スニーカーでもサイズが合わないと歩きにくいのと同じで、トウシューズも足に合っていなければ立ちにくくなります。
特にサイズ・バンプの長さ・幅・硬さは重要です。
自分の足型を知らない方は、一度専門家に計測してもらうことをおすすめします。
- 足の裏の力が弱い、関節が硬い
「甲が硬いから立てない」と思われがちですが、実際には足裏の筋肉や中足骨の動きが大きく関わっています。
足の裏には多くの小さな筋肉があり、それらが働くことでアーチが高まり、美しい甲のラインが出ます。
逆に足の裏が使えないと「シシャモ足」になり、三角骨などのケガのリスクも高まります。
- 体幹やお尻の筋力不足
足だけで立とうとすると甲が出にくく、自由に足を使えません。
大腰筋や腹筋群で体幹を支え、お尻の筋肉で股関節を外旋させることで、つま先を正しく使えるようになります。
先生からよく言われる「体を上下に引っ張られるように」という表現は、この体幹の支えを意味します。
トウシューズで甲を美しく立つための改善方法
- 自分に合ったトウシューズを選ぶ
サイズ・バンプの長さや硬さを確認し、必要なら買い替えも検討しましょう。
- 整体で足のアライメントを整える
偏平足・ハイアーチ・外反母趾など足の状態を知り、正しい位置に整えることが重要です。
整体で足の動きを改善すると、セルフケアよりも効果的に甲が出やすくなります。
- 足裏の筋肉を鍛える
タオルギャザーやスーパーボールを使ったトレーニングがおすすめです。
ただし「効いているかわからない」という方は、専門家にフォームを見てもらうと安心です。
- 体幹を強化する
腹筋やインナーマッスルをバランスよく鍛えることで、股関節の動きが改善し、つま先への負担が減ります。
トウシューズでバレエを楽しむために
トウシューズはただ立つだけでも大変な靴ですが、正しく体を使うことで美しいラインを作ることができます。
幹整体院では、足の専門ケアから体幹トレーニングまで幅広くサポートしています。
- 足の計測や整体でのアライメント調整
- 足裏や体幹のトレーニング指導
- レッスンで活かせるセルフケアの提案
「トウシューズで立ちきれない」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。