妊娠7ヵ月。歩くのも辛い腰の痛みが改善しました
20代の患者さん。1人目のお子様を妊娠7ヶ月です。
歩くのも辛いくらいの腰の激痛が出たことで来院されました。
つわりが落ち着いて、動けると思ったら…
一時期つわりで入院などもされていたそうですが、
それが落ち着いた後、お買い物に出かけてたくさん歩いた後に腰の痛みが出現しました。
ご本人の感想にもある通り横になっていても座っても何をするのにも激痛だったそうです(;_;)
出産準備のために買い物に行くのにも支障がある状態でした。
近々旅行に行く予定があり、ご夫婦2人での最後の旅行を楽しみたいというお気持ちもありました。
お体を見せていただいたところ…
お体を丁寧にみさせていただきました。

以前から、反り腰の傾向があり、腰と背中への負担があったと思われます。
元々あった体の捻れが妊娠中の体の変化で、さらに助長されて症状が出ていたと考えられました。
痛みは、坐骨のあたりに強くでているようで、
おしりと腿裏の固さゆえに神経を圧迫している状態と考えられます。
妊娠中の変化が歪みによる負担を増大
妊娠中の変化は
・体重の増加
・姿勢と関節の動く範囲の変化
・重心位置の変化
・体幹の筋肉が上手に使えなくなる
・ホルモンによる関節や靱帯の緩み
などです。
おなかが大きくなった分、支えるために、背中や腰に負担が強くかかっていたのでしょう。
外出時に疲労により、ぎっくり腰のような強い痛みになったと推測できます。
最初は週1回から通い始め徐々に通院間隔をあけて、
症状がある程度改善してきたので、最終的に月1回の通院になりました。
妊娠時に施術は安全な体制での施術になります。詳細はマタニティ整体をご確認ください。
感想をいただきました。
先日、出産前の最後のご来院があり、嬉しい感想も頂きました。


3回目の施術後から坐骨はずいぶん減りました。
と報告いただきました。
ご出産がんばってくださいね。