上記の症状はほんの一例です。
このような悩みがある方の多くが、不調を改善するために安定剤などが処方されて飲んでおられる方も少なくないと聞いております。
しかも「効果がないけれど、他に方法が分からないからとりあえず続けている」という方が非常に多いです。
それぞれの症状だけを見て病名がついている場合もあります。
"緊張性頭痛"などです。
その部分の「異常」と捉えて様々な回復を促しますが
心身症であるならば「異常」が起きていないため、なかなか再発の予防には至らない事が多いです。
もし、何かしらの体調不良に悩んでいて、良くなっていない現状があるならば、対処法があっていないかもしれません。
「体がだるくて何もやる気が起きない」
「子どもと遊びたいのに頭痛がひどい」
「どこにいくにも薬を手放せない」
「原因不明と言われどうすればいいかわからない」
当院にもこのように症状を訴えて来院される方が大勢みえます。
もし、お一人でお悩みでしたら一度当院にお越し下さい。
ここでは当院の治療方針について記載させて頂きます。
心身症といっても病気ではありません。
ストレスやメンタルからくる体の不調全般を【心身症】と呼びます。
ストレスが原因になっている症状すべてなので、かなり広範囲な名前ですね。
心身症に関しては【心と体はつながっている】という考え方が必要になります。
昔からの言葉で「病は気から」というものです。
今までは"心" と "体 "の症状を別のものとして部分的な対処法に特化してきましたのでそれぞれ分けた医療を受けている方も多いようです。
ただ、最近の医学では "心" と "体" は相互に関係しあっているという考え方にも変わってきています。
中には体の不調によりメンタルに不調が出ている方も【心身症】とされる場合もあるそうです。
心→体、体→心
両方とも【心身症】です。
あなたがどちらがきっかけで調子が悪くなっているか?
ここをしっかり見ることで根本の解決につながります。
体が不調なのか?ストレスからの不調なのか?
心身症なのかどうかご自身では判断がつかないかもしれません。
以下に心身症の特徴がありますので、参考にしてみてください。
①症状が出ない時がある
心身症の場合、ストレスが関係してきます。
体に異常がないため、ストレスがなくなれば、その場ですぐに楽になります。
例えば、
・仕事をしていると頭が痛いけど、家に帰れば治る。
・あの人と過ごすと苦しいけど一人は楽。
完全に消えなくても和らぐなどの時もあります。
②再発が多い
しばらく出ていないから完全に治ったと思ってもストレスがあれば再発してしまう。
③ストレスがきっかけだと明確にわかる
上司に毎日怒られている時に出る。
失敗したときに出る。
明確にストレスの時だけ出ることが多いです。
④引っ越しや入学、入社、家族の不幸などの変化
人は良くも悪くも「変化」はストレスになります。
自分では気づかなくても最近日常に変化があったならそれがきっかけかもしれません。
⑤ストレスに麻痺している
仕事や学校ではストレスがあまりにも辛くてもやらなければならないため、段々と慣れてストレスに麻痺してきます。
気付かないうちにストレスがたまり体の不調として現れてくる人がいらっしゃいます。
当院では初診時に"カウンセリング"と"検査"を行います。
カウンセリングを元に日常生活や食事、姿勢などの多方面から原因を探していきます。
それと並行して体の歪みも整えていき自律神経の乱れも整えていきます。
心身症は改善に時間がかかります。
ですが、ご安心下さい。
当院ではしっかりと施術プランを立てて最後まで責任をもって施術を行っていきます。
お時間はかかりますが一緒に頑張っていきましょう。