【症例 四十肩】「夜中に目が覚めるほど痛い…」腕が上がらない40代男性が改善した本当の理由(前半)

こんにちは。幹整体院の倉です。
「夜中、ズキッと痛くて目が覚める」
「服を着るときに腕が上がらない」
「後ろに手が回らないから下着もつけにくい」
こういった四十肩・五十肩の悩み、かなり多いです。
特に40歳を過ぎて、体が硬い方は、
・何をしても治らない
・マッサージや湿布では一時的
・ジムに通っても逆に悪化する
という方が非常に多いのが現実です。
今回は、実際に当院に来られた40代男性の症例をもとに、「なぜ治らなかったのか」「どうやって改善したのか」をリアルにお伝えします。
■初回来院時の状態:かなり強い「夜間痛」と可動域制限
ご来院されたのは、40代半ばの男性
主な症状は以下の通りです。
12月から左肩に強い痛みが出始め、左の上腕の前から肩甲骨、首の痛みで、
1月末に初めてご来院
初回から数回目までの施術では、
施術後に5度くらいは上がるようになるが、次にご来院のときは、また戻ってしまっているのを繰り返していました。

3ヶ月以上経った3月でもまだ5〜10度くらいしか改善せずでした。
・夜中に肩の痛みで何度も目が覚める
・横向きで寝ると痛くて寝られない
・腕が肩の高さまでしか上がらない(約80〜90度)
・後ろに手が回らない(結帯動作不可)
正直に言うと、このレベルは「中〜重度」です。
特に夜間痛がある場合、単なる肩の問題ではなく、
「回復力そのものが落ちている状態」と判断します。
■なぜ良くならなかったのか?本当の原因
それでも改善しなかった理由はシンプルです。
「疲労が回復力よりも優っていたから」です。
当院ではAI姿勢分析と動作分析を行いますが、この方の場合、問題はもっと広いところにありました。

・骨盤が後ろに倒れている(後傾)
・背中が丸まり、完全な猫背
・肩が前に入り込む「巻き肩」
・呼吸が浅く、常に交感神経優位
また
・お仕事も忙しく、夜遅くに帰宅し、仕事を頑張っている反動で、夜更かしをされてしまい、姿勢も悪くなり
また次の日の朝早くに出勤を繰り返し、毎日疲労が取れていなかったのも改善していかなかった大きな原因の一つでした。
つまり、肩の痛みと症状がなかなか改善しないというのは、「結果」でしかなかないといことです。
■実は危険な動作:こんな肩の回し方は逆効果
ここで、多くの方がやってしまうNG動作をお伝えします。
「痛いけど、肩を回す」
これ、かなり危険です。
なぜかというと、
・関節が正常に動いていない状態で回す
・動いていない筋肉を使わず、別の筋肉で代償する
・炎症を悪化させる
・脳が、間違った動きや痛みを覚えてしまう。
という負のループに入るからです。
特に多いのが、
・肘を曲げたまま雑に回す
・痛みを我慢して動かす
こういう動きがクセになると、
「一生治らない肩」になります。
■当院の考え方:「肩を治さない」という選択
少し極端ですが、当院では
「肩は直接治さない」
という考え方をしています。
この方に行ったアプローチ(整体)は以下です。

・骨盤を立てる(姿勢の土台改善)
・肋骨の動きを出す(呼吸改善)
・背中(胸椎)の可動性を回復
・自律神経を整える全身施術
さらに、
「日常の動作指導」を徹底しました。
例えば、
・力を抜くために深呼吸をする
・肩を下げる体操をする
・肩甲骨を背骨に寄せる
こういった細かいクセを修正していきます。
■緩める整体と姿勢を治す整体
上記の姿勢を矯正する整体 プラス
もちろん、肩関節周辺の整体もしています。

最初のうちは、肩強い痛みをとるのに、肩周辺のソフトな施術をしています。
・鎖骨周辺
・前腕から上腕
・肩甲骨周り
を緩める手技も多くしました。
■3ヶ月後の変化:夜ぐっすり眠れるように

月2回のペースで施術を行い、3ヶ月後には大きな変化が出ました。
・夜間痛がほぼ消失
・腕が120度以上スムーズに上がる
・後ろに手が回るように
・「寝るのが怖くない」と言われるように
この時点で重要だったのは、
「肩周辺が良くなった」もありますが
「体全体の回復力が戻った」という点です。
■何が言いたかったのか?
まとめます。
四十肩・五十肩が治らない人のありがちな点は、
・肩だけをどうにかしようとしている
・間違った動作を続けている
・寝不足など回復力が落ちている状態を放置している
ということです。
だからこそ必要なのは、
「その方の生活環境を聞きくこと。全身を見て、動きを変えること」です。
■こんな悩みがあればご相談ください
・何ヶ月も肩の痛みが続いている
・夜中に痛くて目が覚める
・腕が上がらない
・病院やジムに行っても変わらない
・年齢のせいだと諦めている
特に、
40歳以上で繰り返し痛めている方
長年不調が続いている方
は、一度しっかり体を見直した方がいいです。
■次のステップはこちら
四十肩・五十肩について、より詳しく知りたい方は
下記の症状別ページをご覧ください。
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