血の道症は、女性特有の不定愁訴の総称

こんにちは。名古屋市緑区の幹整体院です!
最近ある患者さん(70代女性)から「ちのみち」って知ってる?
っていわれたんです。
血の道症という250年ほど前からある症状
みなさんは「ちのみち」についてご存知でしょうか
ちなみに僕は全く知りませんでした・・・
色々お話を聞くと、「血の道症」という漢方由来の言葉だとわかり、コレも勉強とこれをきっかけに掘り下げてみました。
▼いろいろな文献をまとめるとざっとこんな感じです。▼
日本では、約250年ほど前から「血の道症」(ちのみちしょう)という言葉があったとでてきました。
血の道症とは、漢方で女性だけに用いられる症状のこと。
月経、妊娠、出産、産後、更年期など、女性のホルモンの変動に伴って現れる頭痛、めまい、精神不安などの症状を総称して「血の道症」と呼んだそうです。
昔の人もすごい分析力と発想力していますよね。
今であれば、ホルモンの乱れや血圧の変動などによる、不定愁訴という説明ができますが、200年前にはそれら知識も一般的ではないはずです。
そんな中、女性特有の症状として、体系立てて漢方で対応するために、「血の道」とイメージしています。
しかも、年齢も幅のある月経から更年期までを網羅していて、概ね間違っていないというところもすごいと思います。
血の道症、現代なら幹整体院では、どう対処する?
血の道症=月経、妊娠、出産、産後、更年期など、女性のホルモンの変動に伴って現れる不調
ホルモンバランスを整える事が、まず第一優先になります。
当院の施術なら、自律神経系のアプローチ
当院で言うと自律神経へのアプローチが最も適しています。
全身キレイ整体と特殊電気治療リカバリー療法での対応です。
全身キレイ整体での、

身体の歪みは、全身の不調の始まりにもなります。
身体の硬直を解消し、本来の運動機能を取り戻すことで、血行促進、リンパの流れの改善を望めます。
また、リカバリー療法による

交感神経や副交感神経を整える治療とホルモンバランスを調整する治療で
また、リカバリー療法による交感神経や副交感神経を整える治療とホルモンバランスを調整する治療で神経と血液の流れを良くして、自然治癒力を高めます。
特にこのリカバリー療法は、深部の内臓をを温めることに特化しています!ホルモンのバランスの調整ができます。
今後も患者さんからも色んな情報を頂きながら、治療家として成長させて頂きたいと思います。
いつもありがとうございます。