【足の甲の痛み】仕事を含め、毎日1万歩。3週間痛む 40代男性

妊娠右足の甲の痛みで来院された男性(40代/工場勤務)の事例をご紹介します。
足の甲の痛みで、休業中
右の足の甲(第3〜5指)に歩いた時の痛みで来院されました。
来院に至るまでの経緯
40代の男性で工場では安全靴。
ウォーキングもされる中、一日仕事も併せて1万歩歩いていたようです。
7キロから10キロ、車通勤の愛知県では歩いていますね。
普段は、下記の靴を履かれていました。
歩行時の痛みが、右の甲(第3〜5指)にありました。
歩くなどの負荷で痛みが強くなります。
整形外科にも受診され、安静と湿布で様子を見ていました。
会社もしばらく休んでいたが、痛みが引かず、インスタやインターネットで探してご来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
右の甲(第3〜5指)の中足骨に沿って圧痛。
足のむくみ。
ゆがみ(首が右に傾き、猫背、両巻肩、骨盤後傾)。
元気のなさ。
右の腓骨筋、後脛骨筋が効いていない
三週間ほど出勤せずに歩行の量を減らしても痛みが減らなかったということでしたので、履き物を見せていただきました。

ウォーキングをしているそうですが、2年半履いていた靴で、
インソールも靴そこも写真のように削れており、履き替えをお勧めしました。
また、普段はクロックスでしたので、痛みがなくなるまでは、靴に変更してもらうようにしました。
靴の内側のすり減りがすくないのは、親指が浮く傾向があるからです。
サンダルなど、脱げないように指を浮かせるはき方になってしまう傾向があり、これは甲への負担となります。
初回のアドバイスは、足の甲に負担のかからない歩き方の指導をさせていただきました。
施術内容と経過
初回の施術は、
足部のアライメントの調整と全身のアライメント調整です。
通院2回目で、靴に変えたが、15分のウォーキングで痛みが出るとのことでしたので、靴を見せてもらいました。
通院3回目で、靴を新品に変えたので

右の甲(第3〜5指)に合った圧痛は第4指のみになりました。
以下ご本人のメッセージ
先生に言われた通り、2年半履いていた靴の代わりに、新しいニューバランスの靴を買いました。
無呼吸症候群の症状もありましたが、「火曜日に施術をして、金曜日まで寝ている時の無呼吸の症状が良かった」と奥さんが言っていました!
倉先生からのコメント
足の甲の痛みがなかなか取れず、仕事復帰の見通しもなく元気もなくなっていたのですが、施術のたびに元気になっていき、背筋も伸びていったので、私もお役に立てて嬉しかったです。
足も含めた全身の歪み調整が、無呼吸症候群の呼吸にもよい変化をもたらしたんだと考えます。
靴と歩き方は、とても重要です。
この足の甲の痛みを放っておくと、膝の痛み、腰痛、肩こりなどあらゆる症状が出てきます。
症状にお悩みの場合は、早めにご相談ください。
早期改善につながります。
