つわりの種類と原因って何だろう?

こんにちは
幹整体院の西尾です
当院は【マタニティ整体】として妊婦さんの施術をしています
悩みも色々な妊婦さんの症状
来院される妊婦さんの症状はさまざまです。
頭痛、痛腰、股関節痛、便秘、胃痛…
数ある妊婦さん特有の症状の中でも、
個人差はあれど誰もが経験する症状に
「つわり」があります
妊娠時、だれもが経験のつわり、種類って?
つわりは妊婦さんの半数以上が経験すると言われています。
妊娠第4~6週頃から始まり、12~16週頃に治まるのが一般的です。
つわりにも色々あります。
症状は悪心(吐き気)、嘔吐、食欲不振、
唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気などさまざまです。
- 吐いても胃のムカムカが治まらない「吐きつわり」、
- 空腹になると特に吐き気を感じたり、お腹いっぱいになるまで食べると吐き気を感じる「食べつわり」
- 一日中眠気がつきまとい、強い倦怠感や集中力の低下をもたらす「眠りつわり」
- 口の中がたえず唾液でいっぱいになる「よだれつわり」
- 嗅覚が敏感になり、特定のにおいを嗅ぐと気持ち悪くなる「においつわり」
などがあります
「つわり」はなぜ起こるのでしょうか
はっきりとした原因はわかっていませんが、
その中でも下記のような要因が関係するのではないか
と言われています。
要因①内分泌的要因
これはホルモンの影響ですね。
女性ホルモンの中でも妊娠期には「エストロジェン」と「プロジェステロン」の分泌が更新します。
その影響で嘔吐中枢が刺激されること、消化管の蠕動運動が低下してしまうことによってつわりが起こると言われています。
要因②身体的要因
妊娠初期には受精卵を異物として認識してしまい、一種のアレルギー反応が起こると言われています。
要因③精神的要因
妊娠による身体の変化や分娩、出産後の生活に対する不安から自律神経が乱れることでつわりがおこると言われています。
このような要因によって「つわり」は起きるのではないかと言われています。
「赤ちゃんのために栄養をしっかり摂らなければ」
と思いがちですが、
この時期の胎児はお母さんの栄養だけで十分育ちます。
つわりは無理せず、食べれるものを取る
無理にたべず、食べられるものだけでも摂っておくといいでしょう。
そして自律神経という点ではできるだけリラックスして過ごすことがポイントとなります
散歩をしたり、お出かけしたり、好きなことをする時間を確保するというのもオススメです
妊娠初期の赤ちゃんはものすごい勢いで成長します
つわりがあるというのは、赤ちゃんが元気にがんばって成長してくれている証拠でもあります
旦那さんや家族のサポートを受けながら、
(旦那さんは奥さんのサポートをしながら)
充実したマタニティライフを過ごして下さいね。
もし、つらい状況なら、当院にお相談くださいね。