首のボキボキ鳴る音、その理由と正体とは?

今回は首の「ポキポキ」などの音の正体についてお話させていただきます

たまに首から”ぼきっ”とか音がなるけど
そのままにしていてもいいのかしら?

そのポキっとする音、関節からなっているんですよ?
首を動かすとボキボキ音することってありますよね。
この音の正体は、はっきりとは判明していませんが
一番有力な説として、関節内ガスの破裂音(キャビテーション)といわれています。

ガスの破裂?
それっって、身体には大丈夫なの?怖いわ

自分一人で動かすときになる程度であれば大丈夫ですよ、安心して下さい。
全ての音が体に悪いわけではないです。
今回はどんな音が体に悪いかお伝えしますね。
関節の音がなるメカニズム
そもそもキャビテーションとは、液体中の気泡が圧力によって発生し、その気泡が破裂する現象です。
首や背骨、指の関節などを動かすと、関節内の圧力が変化し、気泡が破裂することによって音が鳴ります。

この現象そのものは無害なのでご安心ください。
注意した方がいい場合

健康に問題がないのは分かったけど
どんなに鳴らし続けても問題はないの?

注意することもありますので、説明しますね。
音そのものは問題はありませんが、実は以下の事には注意をしてほしいです。
こんな音は要注意
- 音に合わせて痛みを伴う
- 音を鳴らすために急な動きや強い力をかける
- “ギシギシ””や”ミシミシ”といった種類の音

日常生活中によく聞く音には問題はないみたいね。
まとめ
首の「ボキボキ」音は、自然な現象であり、通常は健康に害を与えることはありません。
しかし、無理に音を鳴らすことは避け、
痛みや違和感が伴う場合は、専門医に相談することが大切です。
適度なストレッチや運動は関節の健康を保つために有益ですが、
過度な負荷は避けるよう心掛けましょう。
