【ベビー整体Q&A】片側にしか寝返りをしないのはなぜ?

幹整体院のベビー整体・子ども整体でも、「寝返りはできるけれど、いつも同じ方向にしかしない」というご相談があります。今回は、赤ちゃんが片側にしか寝返りをしないときに考えられることと、家庭で見ておきたいポイントを分かりやすく解説します。
Q.片側にしか寝返りをしないのはなぜ?

寝返りはできるようになったのですが、
いつも同じ側にしか寝返りをしません。
反対側には寝返りをしないのですが、問題ないのでしょうか?
A.まず結論からお伝えします
赤ちゃんが片側にしか寝返りをしないことは、寝返りを覚えたばかりの時期には見られることがあります。動きやすい方向や、興味のある方向が決まっていて、同じ側を繰り返し使うこともあります。
片側にしか寝返りをしないというだけで、すぐに発達上の問題があるとは限りません。ただし、反対側にはほとんど身体を向けられない、手足の動かし方にも左右差があるなどの場合は、普段の動きも含めて確認してみましょう。
一般的にはどう考える?
寝返りは、頭や首、背中、骨盤、足などを連動させながら身体の向きを変える動きです。最初から左右同じようにできるとは限らず、赤ちゃんによって得意な方向があることもあります。
また、寝返りをした先に保護者やおもちゃがあるなど、興味のある方向へ繰り返し身体を動かすことで、片側の寝返りが増える場合もあります。
りえ先生月齢や発達の段階によっても違いがあります。そのため、寝返りの回数や方向だけで判断するのではなく、反対側にも身体を動かそうとするか、左右の手足を普段どのように使っているかを見ることが大切です。
まず家庭でチェックしてみましょう
- 反対側にも顔や身体を向けられるか
- 左右の手足を同じように動かしているか
- 反対側のおもちゃや声にも興味を示すか
- 寝返りをするときに、身体の一部を強く突っ張ったり嫌がったりしないか
- 寝返り以外の姿勢でも、左右差が気になることがないか
家庭でできる遊び・関わり方
反対側への寝返りを無理に練習させる必要はありません。遊びの中で、自然に反対側へ身体を動かす機会をつくってみましょう。
- 赤ちゃんが機嫌のよいとき、いつも寝返りする方向とは反対側から声をかけます。
- 興味のあるおもちゃなどを、手が届きやすい位置に置いてみます。
- 赤ちゃんが自分で身体を動かそうとするのを待ち、無理に身体をひねったり引っ張ったりしません。
少しでも反対側を向けたら十分です。嫌がった場合は中止し、別の遊びに切り替えましょう。
幹整体院ではここも見ます
片側への寝返りが多い場合も、寝返りという動作だけを見て判断することはありません。首の向きや背中の動き、骨盤や股関節、足の使い方、左右の手の動きなどを含めて、身体全体の動きを確認します。向き癖や普段の抱っこ、遊び方などが身体の使い方に関係している場合もあります。「右からしか寝返りできない」という結果だけでなく、寝返りに至るまでの動き方を見ることを大切にしています。
専門家へ相談した方がよい目安
次のような様子がある場合は、小児科などの医療機関や乳幼児健診、保健センターなどへ相談してみましょう。
- 反対側へ身体を向けることがほとんどできない状態が続いている
- 左右の手足の動かし方に明らかな差がある
- 身体を動かすときに強く嫌がる、痛がる様子がある
- 寝返り以外の動作でも、いつも同じ側ばかりを使っている
- 以前できていた動きができなくなった
特に、急に身体を動かさなくなった、強く痛がるなどの変化がある場合は、整体よりも先に医療機関へ相談してください。
まとめ
りえ先生赤ちゃんが片側にしか寝返りをしないのは、
寝返りを覚えたばかりの時期などには見られることがあります。
動きやすい方向や興味のある方向があるため、最初から左右同じよう
に寝返りをするとは限りません。
まずは反対側にも顔や身体を向けられるか、左右の手足をどのように
使っているかを普段の遊びの中で観察してみましょう。
無理に反対側へ寝返りさせる必要はありません。
幹整体院では、寝返りだけでなく、首や背中、骨盤、股関節、足など
身体全体の動きや左右差を確認しています。
寝返りの方向や身体の使い方について気になることがありましたら、
お気軽にご相談ください。
















