アライメントの崩れ(ゆがみ)があるとなぜいけない?

ゆがみ、身体の歪み、骨盤の歪みって、どういうこと?

今回は歪みについてのお話です。
体の歪みってなんなの?

そもそもなんですが、体の歪み、骨盤の歪みってなんなの?

身体の歪み、骨盤の歪みは、総称や略称です。
わかりやすいイメージでつかわれています。
当院では、
ゆがみ=アライメントの崩れ
と伝えています。

アライメント?車の部品かしら?

そうですね、似ています。
人の身体の部品、骨の並びのことをアライメントと言っています。
私たちの言う「アライメント」は、
頭-背骨-骨盤-膝-足といった骨の列をさします。

「骨列」が崩れることで様々な症状が出ます。

なんだ、ほんとに骨盤が歪んでいるわけじゃないんですね。

そうですね。
骨盤のゆがみは、骨盤が正しい位置、角度でない状態ですよという、骨列のゆがみのことを指しています。
実際に骨盤という骨が歪んでいたら、それはもう大変です。
大怪我です。
そうなると、整体でやれることはリハビリの領域です。
なので、厳密には、骨の並びがゆがんでいますよという意味です。
私達、施術家は、骨の並びで身体の状態を大まかに把握します。
姿勢などがそのわかり易い例です。
その関係でわかりやすく骨盤の歪みと伝えることがあります。(中には、不安をあおるためにわざとこう言っている人も…)
しかし、骨を支えるのは筋肉や靭帯です。
つまり、骨盤の歪みは、骨の列を支える筋肉の硬直、固さにあるよとも言えます。
ゆがみ(アライメントの崩れ)のまとめ1
ゆがみ
=アライメントの崩れ
=骨、身体を支える筋肉の固さ

アライメントの崩れ(ゆがみ)が、なぜ痛みや不調になるの?

当院は、アラメントの崩れは、さまざまな不調の原因であると考えます。

男性ノーマル姿勢が悪かったり、日常動作の癖があったりすると体が歪み、アライメントが崩れます。
するとまず、

重力で各関節や筋肉に負担がかかり。筋肉や関節が重さに耐えて硬くなります。

ゆがむと、自分の体重にも負担がかかるのね。
肩こりや腰痛になりやすいのも解るわ。
姿勢やクセなど習慣化され、長い時間で凝った慢性的なものは、固くなった筋肉も簡単には戻りません。
固くなった筋肉は、血管や神経を圧迫します。

長い間固くなり、柔軟性をうしなった筋肉は神経などを圧迫し、神経伝達を悪くします。
例えばの話ですが、左の腰が痛いとき、腰から脳に向かって
“治してほしい”という電気信号を脳に向かって100%送るとします。

しかし体が歪んでいたり筋肉が硬かったりするとその信号が脳に50%しか届かなかったりします。
すると、逆に脳から”治す”という信号が腰に25%しか届かないようなイメージです。
すると、逆に脳から”治す”という信号が腰に25%しか届かないようなイメージです。

本来の治す力の4分の1しか発輝できないってことなのね。
筋肉の硬直は呼吸にも影響します。
さらに、もう一つは呼吸です。

姿勢が悪かったり、関節が硬いと呼吸が浅くなり酸素摂取量が下がります。
さらには、内臓の位置も下がります。

呼吸が浅くなるとなぜいけないんですか?

取り込む酸素の現象や自律神経の乱れにも繋がります。
また、普段動くインナーマッスルの低下なども引き起こしやすくなるんです。
全身に酸素を送る力も減りますし、自律神経系のバランスは呼吸でとっているので、
自律神経系のアンバランスにもなり、本来持っている自然治癒力(寝れば回復する力)も下がってしまうんです。

姿勢の悪さ、体の歪みがこうやって、痛みや症状にかわっちゃうのですね。
当院の全身キレイ整体は全身のゆがみをアライメントを整えることで解消をご提案しています。
ゆがみ(アライメントの崩れ)まとめ 2
全身キレイ整体のアライメントを整える目的は自然治癒力を高めること。
1つ目は、神経伝達を良好にしておくこと
2つ目は、呼吸をしやすくすること

