梅雨に入ってのむくみの対処は、食事を意識しよう。

こんばんは、みき接骨院の小笠原です。
梅雨に増える、身体の変化の一つ、むくみについて
6月になり梅雨入りましたね。
ジメジメとした天気の日が多くなるこの時期は、体がだるくて重いと感じる事はありませんか?
梅雨は空気中の湿度が高いため、普段ならしらずしらずのうちに肌から蒸発している水分が、なかなか体内から出ていってくれません。
漢方では「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれるそうですが、体に湿気が溜まると、様々な悪影響が表れます。むくみもそのひとつのようです。
梅雨時期、むくみと同時に、こんな体の不調、症状が増えています。
むくみを感じている人の中には、次のような症状が気になってくる人も多いのでは。
- なんとなく体が重い
- だるさが抜けない
- 胃腸の調子が悪い
- やたらに眠い
- 関節が痛い
むくみの原因
むくみの原因としては・・・
- インスタント食品などの塩分のとりすぎ
(血管の外に水が染み出してしまうとイメージしてください) - 座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ姿勢で長時間いること
(水が一定のところにたまってしまうイメージです。 ちなみに夕方足がむくむのは夜になると、だんだん重力で水が足のほうにたまってくるから、朝、顔がむくむのは重力で水が全身に均等に分配されるからですね。意外と単純です。) - 冷え、血行不良など
- 運動不足を含む新陳代謝の低下
- ホルモンの影響
(月経が始まる前の一週間ぐらい、ホルモン濃度の関係でむくむひとが多いのです) - ビタミン、ミネラル不足
(特にカリウム、カルシウム、マグネシウムなど)
が原因とされています。
なお、一般的に男性よりも女性のほうが、脚のむくみの訴えが多いです。
女性は男性より筋肉が少ないので基礎代謝も少なく、足から血も心臓に帰ってきにくいからですね。
まず、体内の湿気を少なくすることが大切になりますね。
運動以外のむくみの対処法
むくみの原因には、様々あります。
その中の筋肉量や運動不足は対処できない人もいるかもしれません。
今回はだれでも必要な食事でのお話をさせていただきます。
日常の食事を気を付けるだけでも対処できますよ。
食べ物による対処
漢方の「湿邪(しつじゃ)」体の中の湿気の話にあるように、まずは、食の注意事項から。
- 利尿作用のある、小豆、冬瓜、緑茶、アサリ、キュウリ、トマトなど
- 発刊作用のある、ショウガ、ネギ、香菜、シソ、ペパーミントなど。
体を温め、食欲を増進させる作用もあります。 - 気のめぐりをよくし、イライラやストレスを緩和する作用のある、
オクラ、ワカメ、セロリ、ニンニク、クラゲ
体内の水分を循環させるための食べ物をご紹介しました。
水分を十分にとること
むくみには水分補給が、とても重要です。
意外ですか?身体から、湿気を出すと言っておいてからですからね。
でも、実は、むくんでいる時こそ、水分補給が必要なんです。
身体の中の水分を停滞させないようにしよう。
身体の中の湿気をなくすといっても、人の身体は50%から70%は水分です。
水分をなくしたり減らしたりのイメージではなく、体内の水分をしっかり出して、しっかり入れることで老廃物も出てゆくのです。
大まかに体の水分は、
- 動脈
- 細胞にしみだす
- 静脈やリンパ管に回収される
というように流れています。
むくみ解消のために何よりも大切なのは、スムーズな水の流れを促してあげること。
むくんでいる時ほど、身体に古い水分と老廃物が停滞していると考えると、こまめにお水を飲むことが大切なことがイメージできると思います。
梅雨に入ってのむくみの対処まとめ。
今回、梅雨時期のむくみについての対処法を食事という観点でご紹介しました。
梅雨時期、湿気がある分、水分を取ることを忘れたりしてませんでしょうか?
身体の水分をしっかり循環して、老廃物もしっかり出す。
意外と見落としている人多いので、気にかけてくださいね。
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